全国芽生会連合会

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全国大会開催概要

第60回全国芽生会連合会三重大会が開催されました。

平成25年10月20日(日)~22日(火)の3日間。第60回全国芽生会連合会三重大会が三重県鳥羽市を中心に開催された。今年は、伊勢神宮の式年遷宮の年にあたり、芽生会会員が一同に会して御垣内参拝を行うなど得難い体験をすることができた大会でした。 三重県は豊かな自然、歴史文化、海山の幸に恵まれ、古くから「美し国」(うましくに)と呼ばれ、伊勢海老、鮑、牡蠣、ふぐなど魚介類の宝庫として知られ、高級和牛松坂牛の産地でもあります。志摩、鳥羽、伊勢、松坂と移動し、おいしい料理とお酒、心づくしのおもてなしを堪能し、料理業界の未来に思いを馳せ、語り合い親交を深め合った三日間でした。以下大会の概要を報告します。

■10月20日(日)志摩観光ホテル

15時~18時

正副理事長会議・理事会

議事については、平成27年の第62回全国芽生会連合会大会開催地を東京に決定し、その他、全芽事業としての絆プロジェクトの実施と全芽会員バッジの作成等を協議しました。

18時30分~

前夜祭

同ホテルのレストラン「ラ・メール」にて開催。参加者はやや少なめでありましたがホテル自慢のフランス料理とフラメンコ、ピアノ演奏のアトラクションで盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。

■10月21日(月)鳥羽シーサイドホテル

15時~16時

大会式典

大会旗が前年度肥前大会開催地の佐賀芽生会・長崎芽生会から、三好理事長に返還され、引き続いて本大会開催地三重芽生会の布谷会長に伝達された。三重県副知事、鳥羽市長の来賓祝辞、前年度開催地の謝辞に続き、次年度開催地金沢芽生会代表の挨拶が行われ、式典は滞りなく終了しました。

18時~

懇親会

2時間のフリータイムをはさみ懇親会が盛大に開催された。お料理は和食中心のコース料理で、鳥羽・志摩の海の幸を堪能した。軽妙な落語家の司会のもと、三味線、フラメンコ等のアトラクションが入り懇親会は大いに盛り上がり、三重芽生会のおもてなしに感謝しつつ会員同士親睦を深め合いました。

■10月22日(火)エキスカーション

14時~17時 参加者は希望した夫々のコースに分かれ、一日エキスカーションを楽しみ伊勢路を後に帰路につきました。
A:伊勢神宮(御垣内参拝)コース・おかげ横丁・和田金(松坂牛料理)
B:伊勢神宮(御垣内参拝)コース・おかげ横丁
C:ゴルフコース(松坂カントリークラブ)

三重芽生会の皆様、3日間お疲れ様でした。そして大変お世話になり、有難うございました。

第59回全国芽生会連合会肥前大会が盛大に開催されました

10月15日(月)~17日(水)の3日間、全国芽生会連合会肥前大会が佐賀芽生会と長崎芽生会の共同開催で盛大に執り行われました。佐賀県と長崎県は明治初期まで肥前と呼ばれ一つの国であった事が共同開催にも至った由縁であり、日頃から深い絆で結ばれた両芽生会ならではの心が籠った立派な大会でありました。以下、大会の概要を報告します。

■10月15日(月)

14時~17時

理事長選考委員会、正副理事長会議、理事会(佐賀県庁展望ホール「志乃」)

主な内容として、理事長選考委員会で次期理事長に京都芽生会の三好徹氏が選任され、理事会で満場一致で承認されました。また、来年の第60回全国芽生会三重大会の概要が三重芽生会の布谷会長から報告されました。日程は平成25年10月20日(日)~22日(火)の三日間で、式年遷宮にあたる伊勢神宮の公式参拝を組み込んでいるとのことでした。

18時~20時半

佐賀の宴(「楊柳亭」)

明治15年創業、130年の歴史を刻む「楊柳亭」にて開宴。ワラスボ、海茸など有明海の珍味に舌鼓を打ち、佐賀の地酒を味わい、葉隠忍者のリンゴ切りギネス記録挑戦のアトラクションに歓声をあげ、賑やかで楽しい宴となりました。
参加者110名、全国の会員同士一段と親交が深まった一夜でした。

■10月16日(火) バスにて佐賀から長崎に移動

10時半~14時

有田陶器市商談会(有田ポーセリングパーク)

同所にて、「清川」で用意していただいたお弁当で昼食

15時半 長崎到着
16時~17時

ウエルカムパーティー(史跡料亭「花月」庭園)

花月のお庭で中国獅子舞の歓迎を受け、ウエルカムドリンクをいただきました。

17時~18時

式典(史跡料亭「花月」)

佐賀芽生会森山会長の開会の辞で始まり、最初に大会旗の伝達式が行われました。前年開催地、仙台芽生会遠藤会長から平井理事長に大会旗が返還され、肥前大会開催地、佐賀芽生会森山会長並びに長崎芽生会坂本会長にしっかりと伝達されました。
この後、成松全芽九州ブロック長が開催地芽生会を代表して歓迎挨拶を述べ、引き続いて平井全芽理事長より主催者挨拶がありました。この中で、任期2年間の謝辞と共に震災対策として行動した幾つかの芽生会事業に触れ関係者へ感謝の言葉が述べられました。次に来賓紹介が行われ、代表して田上長崎市長からご挨拶をいただきました。次に、絆プロジェクによる義援金目録が京都芽生会三好会長並びに八戸大久保会長から石巻大森会長へ手渡され、大森会長から謝辞がありました。続いて、前年度開催地仙台芽生会遠藤会長が挨拶し、次年度開催地三重芽生会の布谷会長からは、法被姿で来年10月は「美しい国三重」へ夫婦同伴でお越しくださいお待ちしていますと、挨拶と参加要請がありました。
引き続いて、次期理事長に決定した京都芽生会の三好徹氏が挨拶し、「伝統と絆と友情」をモットーに任に当たりたいと豊富を述べられました。最後に長崎芽生会の坂本会長が閉会の辞を述べ式典は滞りなく終了しました。

18時~20時半

長崎の宴(史跡料亭「花月」)

幕末には維新の志士たちが出入りし長崎県指定史跡となっている料亭「花月」にて開宴。西洋料理と中国料理を巧みに取り入れた長崎の伝統料理、卓袱料理を堪能し、地酒と芸者衆の踊りを楽しみ、前夜に続き日本料理文化の素晴らしさを心ゆくまで味わった一夜でした。
参加者160名

■10月17日(水) エクスカーション

参加者は希望した夫々のコースに分かれ、一日エクスカーションを楽しみ、佐賀・長崎を後に帰路につきました。
①有田有名窯~吉野ヶ里・神埼そうめん懐石コース
②軍艦島・長崎市内観光コース
③佐賀クラシックゴルフクラブコース

佐賀芽生会並びに長崎芽生会の皆様、お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

2011.10.17(月)~19(水) 第58回全国芽生会仙台大会

震災後で開催自体が危ぶまれましたが、仙台芽生会さんの英断と東北越地区芽生会さんの協力の下、立派な大会が開催されました。
メインの18日は津波で大きな被害があった石巻地区を訪問し、その惨状に言葉を無くしました。そして復興途上の大変な中にも関わらず会員の皆様から心温まるおもてなしをいただきました。
その後、塩釜神社を参拝し、お祓いを受け、式典はグランドパレス塩釜で取り行われました。
式典後、献杯・直礼をし、復興に向けて塩釜水産業者の先鋭が用意してくださった試食販売会は、大いに賑わいました。懇親会は東洋館・大観楼・鳳山の3箇所に分かれ海の幸・山の幸と美味しい地酒を堪能し、会員相互の懇親を深めました。参加者約170名。
仙台芽生会・石巻芽生会の皆さん大変お世話になりました。